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この欄は、わが国のどこかで起きた小さな小さな事件の問題点を取り上げるコーナーです。

共産党地区委職員が女児に強制わいせつ行為

  6月15日付「埼玉新聞」に以下の記事が掲載された。(以下、同紙より引用)

 小学生を車に連れ込みわいせつ行為をしたとして、浦和署は十四日、わいせつ目的略取、逮捕監禁、強制わいせつの疑いなどで、越谷市赤山、日本共産党東部南地区委員会職員、高久博満容疑者(26)を逮捕した。高久容疑者は下校途中の小学生を狙い、実在の女性教諭の名前を挙げ「先生に会うから学校までの道を教えて」と言って信用させていた。
 調べによると、高久容疑者は五月二十八日午後二時ごろ、さいたま市芝原二丁目の市道で、同市立小学校一年生の女児(6つ)に声を掛け、ワゴン車に連れ込もうとしたが、通 りかかった同級生の母親が女児に声を掛けたため立ち去った疑い。
 さらに同容疑者は午後三時ごろ、近くの市道で、同市立小学校二年生の女児(7つ)に同様に声を掛けてワゴン車に無理やり乗せ、車を移動させた後、ガムテープで手足を縛り、車内でわいせつ行為をした疑い。三十分後、女児の自宅近くで解放した。
 同級生の母親が不審に思い、近くに駐車していた同容疑者のワゴン車のナンバーを控えていたことから同容疑者が浮上した。
 調べに対して、高久容疑者は「成人の女性は抵抗するが、小学生ならだませると思った」と、供述しているという。
 日本共産党東部南地区委員会によると、高久容疑者は事件当日、公休だった。山田弘吉同委員会委員長は「党員以前に人間として許されない。被害者に対しても謝罪したい」とコメント。同委員会で、免職や党からの除名などを含めて処分を検討している。

 高久容疑者は共産党を除名処分となったようだが、何とも呆れ果 てた、うんざりとした事件である。

 本紙は昭和57年に地方新聞として埼玉県川越市に設立されたものだが、設立以来、ときには共産党を批判し糾弾したこともあった。しかし正直なところ、共産党が地方自治に対しキメ細かな対応をし続けてきたことは紛れもない事実である。本紙は思想信条を越えて、とくに埼玉 県下における共産党の活動には深く敬意を払ってきたつもりである。

 その埼玉県下において、あろうことか共産党の地区委員が小学生相手にわいせつ行為を働くとは。

 政治家から官僚、警察、庶民に至るまで、もはやこの国には道徳も正義も存在しなくなったのであろうか。

 情けない話である。

 


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