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遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」? 印刷 Eメール
読者投稿 - 沖縄の歯医者さんのつぶやき
2010年 5月 20日(木曜日) 00:00

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 こんな団体が沖縄には存在する。代表は具志堅隆松君である。彼は自分の兄貴の会社に勤務するサラリーマン、歯科用の薬品や材料を扱っている。その彼が1年の長期休暇を出して世界各国を巡ってきた。その中でショックを受けたのがアフリカの地雷原被害であったようだ。その彼が起こしたのが「ガマフヤー」である。ガマとは沖縄のいたるところにある洞窟で大戦時には自然の防空壕として利用された。フヤーはそこを掘ろうというのである。「なぜそんなところを」と思われるかもしれないが、沖縄にはまだまだ眠っている遺骨があるのである。○○県○○○○しっかりと名札が残っている。誰でも、早く郷里に帰してゆっくり寝かしてあげたいと考えるところであるが、実態はどうなっているのでしょうか。

 その団体の活動報告が載っていた。現在の与那原バイパス工事が予定されている「運玉森」の中腹付近で開発がある。それに伴い緊急雇用創出事業を活用して遺骨収集事業をしてくれとの要請をしたのだ。沖縄はいろいろな助成金制度がある。それを利用するのは当然であるが、戦争で犠牲になった方の遺骨収集は国主体で行うべき事業ではないでしょうか。それが沖縄ではボランティアで行われている。探して見つからないのではない。実際にかなりの方が見つかっている。それが手弁当で、無償で行われている。

 公共工事をする際に不発弾調査が事前に行われる。その際の実費は国が負担してくれる。しかし個人が工事をする時の不発弾調査には助成金が出ない。無駄ではないが出費を抑えて調査なしで工事をする場合もある。遺骨回収事業が遅れているのも、その周囲に不発弾が寝ている可能性があるから迂闊には手が出せないのである。でもボランティアとは……。

コスモス歯科 院長:板倉 繁巳