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華信・カーマスカット残党のあがき
  個人事業を装って追及逃れを画策!

 教祖・大橋利一郎がタイに逃亡したまま、主人不在状態で引き続き「海外輸出事業」の展開を図ろうとする詐欺集団、華信・カーマスカットの残党の一部は、警察やマスコミの追及逃れを画策してタンザニア等への自動車輸出事業を「個人事業」の形態で隠蔽しようとあがいている。

 以下、本紙に寄せられた「BOS通信」なる文書の内容である。「BOS」とは、「バックオーダーオーナーシステム」の略で、華信・カーマスカット特約店の有志が集まって結成した「KCM社」が運営する「個人事業共同体」のことだそうである。

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            BOS通信(6月)
                           2003年7月2日
                              BOS管理部

BOS代理店各位

お疲れ様です。
6月のBOS状況をお知らせ致します。

国内
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│6月30日現在 代理店数   59店
││        オーナー数   7件
││
││        BOSリスト 19アイテム

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海外
┌─────────────────────────────────┐
│−タンザニア−
││1990 スズキ エクスード      C&F US$4500 成約
││1992 トヨタ マークU(G×81) C&F US$3300 成約
││1988 トヨタ カローラ(AE91) C&F US$2500 (1台当)2台成約
││1994 ニッサン ミストラル タイプS C&F US$7 〜8000 商談中
││
││−コンゴ−
││1993 トヨタ マークU(G×90) C&F US$5000〜 商談中
││
││−ラオス−
││0.7 ユンボと押しブル合わせてUS$60000以上で商談中。
││
││ラオスでも7月より中古車販売を開始いたします。
││現地相場につきましては、次回お知らせします。

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〜お知らせ〜

月2回の営業報告書提出は代理店の義務です。
次回から報告書を提出されない代理店には、「お知らせメール」を送信致しません。

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 昨年、華信は7月までに 500台以上の中古車をタンザニアに持ち込み、盲信会員を派遣してコンゴへの陸送作戦を展開。その過程で病死者まで出したことは、本紙で既報したところだ。この後に及んで、いまだに細々と売れ残りの中古車販売を続けていることをこの送信文は示している。

 しかし、この文の最後に見られる「報告書を提出されない代理店には…」の下りは、メンバー相互が疑心暗鬼になり、かつての大橋に対する盲信状況がうすれつつあることを反映している。まったく惨めなものだが、軽視すべきでない点は引き続き彼らが残党の結集を図る一方、大橋利一郎が潜伏するタイに隣り合わせたラオスで事業展開を画策し、あわせて新たな出資者をつのろうと考えていることである。「麻薬取引」「北朝鮮とのつながり」まで誇示してきた犯罪集団が、東南アジアで新たな策動を始めつつあることを捜査機関を含む当局は重視すべきである。

 現在、川崎港の倉庫街の一角にある華信の物資集積ヤードでは、「タイに向けた荷物積み出し」の準備が行われている。既に第一便はコンテナ船によって発送されたと言われている。引き続き、国内会員によるタイ潜伏中の大橋会長詣でも行われており、その都度、日本国内から多額の現金が会員の手荷物に忍ばされて運び出されているという。

 本紙の東南アジアでの情報網には、タイ政府筋から無視された大橋一派がカンボジア、ラオスをつなぐ国際的な麻薬密輸組織と結んで、ゴミのような中古雑貨の貿易にまぎれて麻薬・武器の取引を行うための資金集めを開始したとの噂がひっかかっている。

 これ以上の謀略・犯罪集団の放置は、日本とアジアの今後にとって由々しき事態を招きかねない。

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