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鈴木宗男の悪あがき

この期に及んで、鈴木宗男が悪あがきの醜態を演じている。

共産党に北方領土をめぐるスキャンダルをあばかれた鈴木は、田中前外相と刺し違えた後、ほとぼりをさまして復活するという自らが描いていたシナリオを狂わされ、大いに焦っている。その中でとんでもない話が舞い込んだ。

他にも醜聞に事欠かない鈴木は、ネタを追っていると思われる各社の記者を恫喝しているというのだ。

ことは、こうだ。件の記者に鈴木の政策秘書から、呼び出しがかかる。記者が指定されたホテルの部屋に行くと、そこには政策秘書の多田淳とともに私設秘書の長身のアフリカ人、それと明らかにその筋とわかる人物が待ち受けており、「これ以上、ことに関わると大変に不幸なことになる」と、やんわりと恫喝されたという。その筋とおぼしき人物は、ある全国組織の名を示唆しているそうである。

こうした恫喝は、以前からあったというが、共産党がODAをめぐる鈴木の口利きや受注企業からの献金、さらには後援会役員をつとめる企業による外務省資金を使った「友好船」建造の受注などの疑惑を暴露したことをきっかけに、かねてから抑えてきたマスコミにつかまれた醜聞が一気に噴出するのを畏れて、今回のような挙にでたものと思われる。すでに被害にあった者は数社になるといい、共産党への情報提供者への報復をもくろんでの「犯人さがし」を始めているとの情報も、北海道などから伝わってきている。

公共事業問題に詳しいジャーナリストによれば、「鈴木はODA関連のみならず、各地の公共事業受注企業から上限50万円で、広く浅く政治資金をあつめている。その中には、驚くべきことにその地方では誰でも正体を知っている舎弟企業である建設会社がいくつもある。彼らが県や国が発注する公共工事の入札に参加でき、なおかつ受注できるのは不正常な力がはたらいているとしか、考えられない。実は、同様な事が長崎の久間議員にも見られる。今回の鈴木醜聞をめぐる恫喝の背景には、こうした事情もあるのではないか」とのことである。

国民は、血税が使われる公共事業に口利きが横行し、それらを腐敗政治家や闇の勢力が食い物にしてきたことに大きな怒りを感じている。「亡国の徒」鈴木と、それに与する者達がいかにあがこうと、彼らの醜い姿は巨大な怒りの中にやがて飲み込まれることになるのは、火を見るより明らかなことだ。

 

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