信念を貫く | 行政調査新聞

信念を貫く

【ご挨拶】
読者の皆さまへ

「行政調査新聞インターネット版」は平成16年からさまざまな情報をお伝えしてまいりました。母体である『行政調査新聞』は昭和57年4月に地方新聞として毎月1回刊行を続けておりましたが、ニュースの即時性を重視する面もあってネット上でも展開することにしたものです。

『行政調査新聞』は「地方政治及び自治体行政の尊厳を復権回復すること」に主眼を置き、「独善的集権体制による地方軽視の中央主導の政治のあり様を是正しよう」という意図からスタートしたものです。主権在民の意義の本質を説き、民主主義体制下の地方自治体に生きる府県民を主体に、日本の政治体制とくに地方の政治、行政について、庶民の意識向上を図ることも目的の一つとしております。

身近な問題として、埼玉県各自治体行政の政治・行政・企業合体による不正行為を憂慮し、悪徳政治屋や官僚、企業人の監視を続け、手段を選ばぬあくなき利益追求行為に怒る市民各位からの糾弾要請に応じ続ける所存です。そうした姿勢を保ちながら、ときにアジア問題を論じ、朝鮮半島、中国、ロシアに対するわが国の低頭政治姿勢を叱正し、「アジアの中の日本」としての立場を再認識することを建言することもありました。お読みいただければおわかりの通り、中央政治に対する要望や国際政治の裏側についても、マスコミとは異なる分析を行っております。しかし本紙の基本は地方自治体に生きる庶民と共通の位置に立ち続けることです。

国際政治から国政全般、そして地方自治、さらに個人の日ごろの生活で生じるさまざまな悩みや障壁なども取り上げ「庶民の悩み解決相談室」としてご相談や情報を受け付けております。本紙に対するご意見、ご感想、その他建設的ご意見などお送りいただければ幸いです。

行政調査新聞 社主 松本州弘

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