激動に巻き込まれる日本 | 行政調査新聞

激動に巻き込まれる日本

― 魔手は日本の奥深くに侵入しつつある ―

「国後島から日本に亡命したロシア人」

8月21日にNHKなど、いくつかのテレビ局が以下のニュースを報道した。
ご覧になった方も多いだろう。

「ロシア人を名乗る男性が北海道東部に上陸し、『亡命のため、国後島から泳いできた』と話していることから、入管当局などで経緯を調べている。政府関係者によると、ロシア人を名乗る男性が北海道東部に上陸し、20日に警察が事情を聞いたところ、『亡命のために、国後島から20km泳いできた』と話しているという。男性の身柄は、札幌出入国在留管理局に移されていて、入管当局は実際に泳いできたのかなど、詳しい経緯を調べている。男性は、亡命を希望しているということで、今後は『一時庇護(ひご)』により、上陸を許可するのか、ロシアへ送還をするのか、判断される見通し。」

理由は明確ではないが、国後島に住むロシア人が北海道に泳いできたようだ。ニュースでは20kmを泳いできたとされたが、その後の調査で男が泳いだ距離は24kmだったと訂正された。この男は国後島に住んでいた38歳のロシア人と思われるが、この事件は日本政府の喉元に匕首(あいくち)を突き付けることになっている。

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