崩れ落ちる半島、勢力図が変わる「東アジア」 | 行政調査新聞

崩れ落ちる半島、勢力図が変わる「東アジア」

―米韓同盟から離脱する韓国、危機に直面する北朝鮮―

米国が韓国を見捨てる日が近い。崩れ落ちていく韓国の足に、必死にすがりつく北朝鮮。自力再生の道を見失った半島は中国の勢力圏に呑み込まれていく。

韓国を見捨てた米ポンペイオ国務長官

10月6日にポンペイオ国務長官が来日した。目的は東京で開かれる日米豪印4カ国外相会議に出席するためだ。国務長官はその後、韓国とモンゴルを訪問する予定だったが、直前に「韓国、モンゴルの訪問を取りやめる」と発表した。
トランプ大統領がコロナにかかり入院したため、国務長官のアジア訪問が取り止めになるとの憶測が流れていた時だった。来日したポンペイオ長官は6日に菅義偉首相と会談したが、これが菅総理の初の対面外交となった。大統領入院という緊急時にポンペイオが来日したのは、安倍・トランプが築いた強固な日米関係の継続を内外に知らしめるという意図があったと思われる。一方、韓国を訪れなかったことに、韓国は衝撃を受けたようで、『朝鮮日報』「大きなショックを受けた」と表現している。

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