武漢ウィルスのもたらす世界同時恐慌と二階ショック | 行政調査新聞

武漢ウィルスのもたらす世界同時恐慌と二階ショック

藤 井 厳 喜
(国際政治学者)

チャイナの武漢で発生した新型コロナ・ウィルス病が世界中で爆発的に蔓延している。
筆者はこれを武漢肺炎ないし武漢ウィルスと呼称している。発生地の名前を記憶にとどめるためである。 WHOはこの病気を 「COVID-19」 と呼んでいるが、アメリカでは 「武漢(ウーハン)コロナ・ウィルス」 と呼ぶことが定着してきた。発生地の名前を忘れるなということで、この名称の使用は保守派から始まったが、今では反トランプで左翼陣営に属するCNNまでが、この名称を使用することになっている。 武漢ウィルスは世界同時恐慌をもたらしている。
 以下、武漢肺炎蔓延に関する情報や予測で大事な点を列挙してみたい。

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