己が主張した多選自粛を廃止してまで4期目市長にしがみついた 川合善明氏 | 行政調査新聞

己が主張した多選自粛を廃止してまで4期目市長にしがみついた 川合善明氏

公務よりも「スラップ訴訟」を優先する「異常市長」の裁判は続く

9月30日(木)10時30分、さいたま地裁川越支部で川合善明氏(川越市長)が、清水勉・出口かおり両弁護士と市民女性A氏を名誉毀損で訴えた裁判の第3回口頭弁論が開かれた。まず、本件裁判の訴えがどれだけ常軌を逸したものかを知らなければ、原告たる川越市長・川合善明氏の異常性も理解できないと言ってよいだろう。

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川合氏は、最初に女性市民A氏を不当懲戒請求で訴えたのだが、その内容とはA氏が本紙社主松本を「使って」、弁護士としての川合善明氏を懲戒請求したことが不法行為だという訴えである。埼玉弁護士会に川合氏の懲戒請求を行った当事者は、本紙社主・松本であるのに川合氏は「A氏が松本にやらせたのだ」という、およそ市長で弁護士でもある人間の訴えとは思えないチンピラの因縁同然の主張を、わざわざ代理人弁護士を従えて堂々と法廷でのたまったのである。

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