【 傍聴の嗤い 】
川合よしあき市長は、政務を執行するにあたって “公正の原則に照らし” 行政機関の長として守るべき透明性を見向きもせず、ひと握りの支援者と手を結び市民に背を向けた人物として「刑事訴訟法239条」に基づき、さいたま地方検察庁に川合善明市長を「入札談合防止法違反」で告発したコレクト行政!連絡協議会に対して、本年1月15日、川越市長選挙の告示後の1月17日川合市長が「コレクト行政!連絡協議会」代表及び幹部4名を [名誉毀損損害賠償請求訴訟] で、さいたま地方裁判所川越支部に提訴したのであった。
5月25日に川合市長が、コレクト行政!連絡協議会に対する名誉毀損第二回公判を私はコレクト行政!連絡協議会の一員として傍聴するに至った。原告である川合市長側の弁護士2名、被告 コレクト行政!連絡協議会側には、かの有名な清水勉弁護士と出口かおり弁護士である。
清水弁護士は「薬害エイズ訴訟」を勝利に導いた大物弁護士である。
「さあ此れより口頭弁論が開始されるぞ」と思いきや、裁判長より川合市長側の弁護士は2度に渡る書類(提訴)の不備を指摘され、川合市長側弁護士2名が、俯きながらの苦笑いに私は愕然とした。
此れが市民で結成した「コレクト行政!連絡協議会」を名誉毀損損害賠償請求訴訟した川合市長(弁護士)を始めとする弁護士たちなのかと、思わず嘲笑を禁じ得なかった程のお粗末な一幕で、第二回公判はそんな事で30分程で終わってしまった。
読者の皆さん…詳しい事はコレクト行政!連絡協議会のホームページをご覧ください。行政調査新聞に於いても詳しく報道されています。さてさて川越市民の皆さん…選挙に向けたパフォーマンスか、私達に対する悔し紛れの訴訟であったのかは別として、理性無き感情に走った提訴書面に対し、裁判長より「これでは公判を維持できぬ」との忠告を受けた川合市長(原告)であった。
己等の行状を棚に上げ、感情剥き出しに相手に対応する性格は、私共ばかりではなく、かつては世話になった小林薫市議にでさえ公用車を使い小林薫市議の自宅へ脅迫まがいの威しをかける公私混同の人物であるとのことである。
こんな体たらくな市長に愛想が尽きませんか?
市の職員の皆さん、如何ですか。市議の皆さん…あなた方の会議の姿勢をしっかりと私達市民は見ています。あなた方が市民の代表としてどちらの側に目を向けておられるのか。
今日まで川合市長の市民に向けた対応は、行政府の長としてあるべき姿なのかを真剣にお考え願い、そして心して市民の為に働いて頂きたいのです。
川合市長は川越市の為になる人物ではないということを此の度の公判を顧みて改めて確認したのです。