お山の大将で突っ走るしかない川合市長。 | 行政調査新聞

お山の大将で突っ走るしかない川合市長。

そのねじくれた家族愛?に呆れた!

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ドタバタのあげくに、なんとか三期目の椅子を確保した川合市長。いったい三期目はどうなることやらと思っておりましたら、先日の市議会冒頭から、やらかしているというのを聞きました。(貴紙でも既に色々と取材をされているところでしょう…記事を期待しています)
選挙戦を前に、小林薫市議らを名誉毀損で告訴したことを大々的に自身のブログでアピールしていた川合市長。市議会の冒頭で共産党から、そのことを詰め寄られる始末。

当たり前でしょう。公人である市長が、様々な批判に晒されるのは当然です。それを、告訴するなんて脅しのほかなにものでもありません。どうみても、批判を繰り返す小林市議を黙らせようという脅し。言論封殺そのものです。やはり、戦前から弾圧されてきた歴史のある共産党は、権力を用いて黙らせるというやり口がどれだけ危険なものか、遺伝子レベルで理解しているのでしょう。政治主張の是非はともかく、この件では頑張ってもらいたいと思いました。

なにより、ちょっと信じられないのは、川合市長が東京弁護士会副会長まで勤めた弁護士であるということ。法曹の職にあったものならば「言論・表現の自由」が国民に保証された権利であることは、知っているはず。違法行為で告発もされている川合市長ですが、まさか憲法違反まで犯そうというのでしょうか。恥も外聞もなくしてしまったのかと呆れます。いったい人生の大半を弁護士として過ごして、なにを学んだのでしょう。

おかげで市議会は流会の後仕切り直しとなったわけですが、ここでまたまた、とんでもないことが。すでにお聞き及びでしょうが、金曜日は空転になってしまった市議会。これでは予算も成立せずに市民生活に影響が出てしまうと、議会運営委員会で善後策が協議されることになりました。
ところが、議会運営委員会のみなさんは驚愕したそうです。というのも、川合市長の妻君が傍聴席に座っていたというのです。川合市長の妻君といえば、川越9条の会で活躍されていらっしゃる方。川合市長とは、一つ屋根の下に住んでるにも拘わらず思想は水と油。川合市長の負のスパイラルを生み出す、一つの要素と噂されている女性であります。そんな妻君が、珍しく内助の功を見せたと喜ぶべきことでしょうか?
いえいえ、市長の問題を話合うというのに、その家族が座っていて誰が話をできましょうか。下手なことでもいえば、すぐに告げ口されて、次は自分が告訴されるやもしれません。というわけで、委員会は10分も経たずに閉会したのだとか。
ううむ、川越9条の会というのは9条は守っても、21条(言論・表現の自由)には興味のない呆れた団体ということなのでありましょうか?割れ鍋に綴じ蓋という、ことわざそのままの椿事だと思いました。

人間、潮時というのを見極めるのも大事です。けれども、そうした自分の立ち位置を助言してくれる人もいないのでしょう。ここまで来ると、哀れさに同情します。
誰か、止めてあげる人はいないのでしょうか?川合さん。いつまでも、お山の大将でいるのはお止めなさい。

一市民より