子育て世代に厳しすぎる川合市政 | 行政調査新聞

子育て世代に厳しすぎる川合市政

あけましておめでとうございます。貴紙愛読者の主婦です。
家庭を得たことを契機に、川越市に引っ越して10年あまりが過ぎました。東上線が非常に混雑する路線であることを除けば、都心にも30分程度。街も発展していて住みやすい……と思っていたのですが、実際にはそうでもありません。とりわけ、子育てにおける負担が大きいのです。
例えば、学校給食について調べて見たところ川合市長が就任してから段階的に値上げが続いています。2009年には小学校が3700円から4000円に。中学校が4500円から4900円に値上げされました。さらに2015年には小学校が4350円、中学校が5250円になりました。調べたところ2014年時点の埼玉県の給食費の平均は、小学校が3988円。中学校が4713円だそうで、川越市は少し高くなっています。
もちろん高いなりにとても美味しいなどの付加価値があればよいのですが、そんなものはありません。いったい値上げされた分は、どこに消えているのでしょうか?
昨今、全国では小学校の給食費無料を打ち出す自治体も現れたりしていると聞いています。つまり、少子化の中で子供は地域の宝であると考えて負担を減らそうという施策が行われているのです。
川合市政は、こうした動きに逆行しているとしか思えません。とりわけ、子育てを安心できなくしているのが、学童保育料の問題です。もはや将来に期待できない以上、働けるうちに働いておかねばと共働きが当然の家庭も増えています。そうした場合に役立つのが学童保育なのですが、これには驚きます。
2012年にはそれまで3000円だったのが5000円になり、2015年には8000円になってしまったのです。僅か数年の間に倍以上に値上げされてしまうなんて、メチャクチャです。
当然、公立保育園の保育料も値上げされているそうで、その世代の親たちはボヤいています。私もそうですが、現在では川越以外の地域に引っ越すことも検討しています。
全国に様々な市町村がありますけれど、8年あまりの任期の中でここまで市民の生活に苦労を強いた市長というものがいることにビックリします。
とにかく、川合市政が続く限りは川越からの脱出計画を考えなければなりません。本気でそう思っています。

一主婦より