一連の川合市政の不正を追及する行政調査新聞社様
先日送らせて頂きました投書の掲載ありがとうございます。
再びの投書よろしくお願いします。
以前に発行された号外を読んで、初めて川越市政の悪辣さを知りました。こんなことが放置されているなんて、川越市民の一人として恥ずかしさを覚えます。
市長が自身の支持者に対して利益を振りまく。それも、市の仕事を優先的に落札させるという形で……。
それが連続38回も行われているということは、市役所の職員も不正が行われていることには、気づいているということでしょう。だが、それが問題にならないというのは、どういうことなのでしょうか。市役所の職員もグルになっているのか、はたまた、川合市長に逆らうことができなくて萎縮しているのか。
いずれにしても、市民を欺く行為が行われているのは間違いありません。
ホームページを拝見させて頂きましたが、この不正は御社によって市議のみなさんにも知らされているとのこと。にも関わらず、市議団がまったく声をあげないのはどういうことでしょうか?
残念なことに、我が国では毎日のように政治や行政の不正がニュースになります。これもその一つであり、市民に対する重大な裏切りです。
それがまったく問題にならないということは、誰もが川合市政の与党として利益のおこぼれに預かろうとしているということでしょうか。
私も少なからず、市に対して税金を納めている身の上です。自分の税金が……などと、些末なことをいうつもりはありませんが、市民は行政がきちんと行政サービスを提供し、教育や福祉・産業振興などに使ってくれるものなのだと考えています。
もはや川越市に対する信頼は微塵もなくなりました。来年の選挙では、必ず川合市長への批判票を投じなくてはいけませんね。
この間、平成28年9月13日の川越市議会第5回定例会では、小林薫市議が、この問題を取り上げてくれました。ところが、川合市長との個人的なケンカのようになったのは残念なところです。もちろん、小林市議もそんな意図はなかったのだと思います。問題なのは、小林市議の追及を個人的な対立に矮小化してしまう市議団の態度でしょう。
以前にも小林市議が自身のブログで公開されていますが、ブログで批判された川合市長は休日に公用車を使って小林市議の自宅を訪れて「抗議」を行ったこともありました。
これを最初に知った時に、市長というのはなんとも暇な職業なのかと思いました。公用車を私用に使うという公私混同には、怒るべきなのでしょうが、この子供のような態度には呆れるばかりです。
さて、件の市議会定例会の件ですが、行政調査新聞様も取り上げていらっしゃるように、川合市長は㈱カナイ消防機材との「癒着はない」と木で鼻を括ったような回答を行いました。
しかし、実際は相当気にしているようです。市役所に勤務している知人に聞いたのですが、行政調査新聞の号外は、市役所でも配布されて、川合市長は怒り心頭だったようですね。まるで、いたずらがバレて逆ギレしている子供のような態度。こんな人物が市長の器に相応しいといえるでしょうか。
とにかく、市長の態度は「不正ではない」の一点ばりで嵐が過ぎ去るのを待つということのようです。けれども、市長が黙っていればいるほど、疑念は増すばかりです。
おそらくは、癒着の共犯である ㈱カナイ消防機材は、気が気ではないでしょう。「たいしたことではない」とうそぶいて、強がっているばかりの川合市長に切り捨てられる可能性だってあるのですから。
先日、問題の ㈱カナイ消防機材の本社というものを見てきました。本当に、会社の社屋や看板に取って付けたように文房具店表示があるのですね。さすがに躊躇しましたが、鉛筆でも買っておけばよかったと思いました。もしも、本当に文房具店だと思って、アレコレと買い物に来た人がいたら、どうするつもりなんでしょう。
本来、人命を救い、危険を回避するための消防機材を販売している会社が、自ら火事を起こしてしまい鎮火ができないでいるというのが、現状でしょう。いわば、現在は火がくすぶっている状態。でも、それが、いつ、どのタイミングで大火事になるのか……おそらく、来年の市長選こそが、そのタイミングだと思います。
川合市長と、その周囲に群がり甘い蜜を吸っている人々に天誅を下さねばなりませんね。
公明党の福永県議も「その一人だ」という声も市民の間でもっぱら囁かれていますが、公明党は清潔な党という印象を抱いていたのですがね。
そうだとすると、公明党の市議団も川合派ということなのか。残念です。
市民のために、市民の代表である市議が市民の怒りを買う市長の味方につくなんて、わたしたち市民にとって全く悲劇です。
一市民より