川越市長選挙―緊急事態宣言下の開幕! | 行政調査新聞

川越市長選挙―緊急事態宣言下の開幕!

執念の「多選市長」川合善明氏
VS
新風「吹き込む」 川目武彦氏

1月17日の告示で幕を開けた川越市長選挙戦は、4期目を狙う川合善明氏(70)と新人・川目武彦氏(42)の2名の立候補者による一騎打ちとなった。コロナ緊急事態宣言の真っ只中、親子ほどの年齢差があり両候補者とも弁護士という異色の「現職対新人」の戦いにマスコミ各紙も注目する。

条例廃止は大義か? 不可避の選択か?

すでにメディアが報じたように、川合氏が2009年の市長初当選で自らが提案して条例化された「市長任期を3期まで」とする多選自粛条例を自ら廃止した多選の是非が、今回の市長選における争点のひとつとなるだろうとの見方を示した。一方の新人・川目氏については、前例主義に挑む若さと行動力に注目しているようだ。
日本の選挙は俗に「3バン」と揶揄される。

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