「蔵里」指定管理者審議 | 行政調査新聞

「蔵里」指定管理者審議

委員会が全会一致の「異議あり!」で本会議でも否決
不透明な公募選定業者「TKM」に突きつけられた「NO」

懸案の「多選自粛条例廃止」賛成18、反対16で可決!
問われる賛成市議らの政治責任!

12月15日、午前10時。川越市議会・産業建設常任委員会は「小江戸 蔵里(くらり)」の次年度指定管理者について審議した。
これまで10年間「蔵里」を支えた(株)まちづくり川越か…
今回の公募で突如浮上したホテル事業者TKM(株)か…。

桐野忠委員長が表決を採るべく「原案通り可決することに御異議ありませんか」と発言すると「異議あり」の声が挙がり起立採決(起立が賛成の意)となる。結果、起立した市議はおらず、この議案は委員会全会一致で否決された。
「TKM」に民意の「NO」が突きつけられた瞬間だった。そして議会最終日となった22日、本会議においても「TKM」の指定管理者選定は全員一致で否決された。

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