速 報 4月9日投開票 埼玉県議会議員選挙 | 行政調査新聞

   速 報 4月9日投開票 埼玉県議会議員選挙

  速  報 

4月9日投開票
埼玉県議会議員選挙

川越市民を裏切った元市議2名が落選
明ヶ戸亮太氏、海沼秀幸氏に市民の鉄槌

 4月9日(日)、統一地方選挙による埼玉県議会議員選挙の投開票が実施され、定数4名に対して立候補者7名が選挙戦を闘った川越市選挙区(西第7区)では下記のとおりの選挙結果となった。

当選 19,562 深谷 顕史(48歳)   公明党/現職/当選回数2

当選 17,924 山根 史子(39歳)   無所属/現職/当選回数3

当選 15,944 渋谷真実子(49歳)   自民党/新人/初当選

当選 12,873 須賀 昭夫(55歳)   自民党/新人/初当選

落選 12,016 明ヶ戸亮太(42歳)   維新/新人/当選回数0

落選 11,866 守屋 裕子(73歳)   共産党/現職/当選回数2

落選  9,244 海沼 秀幸(36歳)  無所属/新人/当選回数0

 本紙が注目すべきは落選した明ヶ戸亮太元川越市議と、同じく元川越市議の海沼秀幸氏である。本紙は、両氏が川越市議会議員のときに川越市民を裏切る国賊議員として厳しく糾弾していた。

 新 春 特 報   第1弾

 本紙が「川合善明川越市長の未成年買春疑惑」を川越市議会議員全員に告発した書簡を、こともあろうか疑惑の当人であった川合市長に報告した明ヶ戸氏、手紙そのものまで謹呈した海沼氏は、なりふり構わず権力にすり寄った挙句、有権者から鉄槌を下されたといえるだろう。

 海沼氏に至っては桁違いに低い得票数となったが、これは民意を小馬鹿、軽視した当然の結果。一方、得票数3位で当選した渋谷真実子氏は、元埼玉県議の父・渋谷実氏の信頼と人望の応援もあって見事に県議初当選を決めた。

 ちなみに父・渋谷実元県議は、川合善明市長の仇敵だが、川合市長に尻尾を振った明ヶ戸氏、海沼氏があえなく落選し、渋谷元県議の娘である渋谷真実子氏が県議バッジを手にするとは、まさしく破邪顕正の民意の反映といえよう。

 川越市では川合善明市長の異常な「おれ様」暴政を筆頭に、それを黙して追及さえしない川越市議会の多くの議員が、市民を軽視し続けている。4月23日に迫った川越市議会議員選挙直前となったいま、立候補者の現職市議たちは、今回の県議選の結果をどうのように受け止めているのだろうか?

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