「川合市政における市民守護の放棄」
川合喜一市政最後の時期、イズミ工業㈱と策定したイズミ工業㈱工場跡地利用を受け継いだ舟橋市長による都市計画地の決定によって、イズミ工業㈱工場跡地の整備、そして整備終了による泉町の町造りが開始、やがて「泉町という素晴らしい町」が完成した。
しかし此の町は外観的には完璧に観えるが、泉町の薄い表層土の下の地盤は全て産業廃棄物である。イズミ工業㈱の工場を川越市が誘致した場所は、川越市の産廃の廃棄場で「数十万トンの廃棄物の上にイズミ工業㈱が、更に8万トンの産業廃棄物を上積み」し、その上に表土を以て地ならしをして工場が建設されたのである。