ブラック川越市長・川合善明氏とその利権に群がる思考停止の政治屋たちは必ず滅びる | 行政調査新聞

ブラック川越市長・川合善明氏とその利権に群がる思考停止の政治屋たちは必ず滅びる

川越市長選挙によって3期目川合政権が確定し、川合善明“新市長”の初登庁から1週間が過ぎた。
事実を何も知らないまま川合市長を後援してきた、川合市政利権関係者たちの中には、市長選後、本紙による市長糾弾の火の手も鎮火したと揶揄する向きがあると市内の噂を聞いた。

本紙は改めてここに宣言する。川合善明市長は、ブラック企業ならぬ「ブラック市長」であり、その悪行の数々は3期目の川合市政を滅ぼすことになるだろう、と。
今後も私たちは、川合市政糾弾の手を緩める理由はない。市政を私物化する市長を断じて許すことは出来ないからだ。そして、やがて多くの市民が事実を知る日が来るだろう。
川合市政最期の日(即ち、Xデイ)を川越市が迎えるとき、それまで川合善明氏の実像を知らされないまま神輿(みこし)担ぎに汗を流した市民らは、何を感じることになるだろうか。既に市議の一部に川合離れが始まっているという。大部分の市議と川合市長とは、実際には繋がりが薄い。しかし市議らは、川合氏を担がねばならない党利党略の政治的足枷に拘束される。
そうした中、政界上層部に位置する者らと川合市長との独善的交流に嫌悪感をもった市議たちが、川合市長に背を向け始めたというのだ。

軽薄な弁護士市長・川合善明氏のパフォーマンス!
川合よしあき市長殿、
本紙と小林市議他への名誉棄損告訴は、どうなっていますか?(笑)

本紙は今回の選挙戦に関わらず、川合善明氏が市長として初登場した当初より、彼をして市政を束ねる「器」にあらずを直感した。人の上に立つ者はその職務に相応しい「器」というものが必須であり、人々は、いわゆる「新市長の器量」を計るのである。高度な「教育」を身に付けていても、それに見合う「教養」を欠くようでは、人の上に立って行政を執る首長の資格はない。
筆者(本紙社主・松本)は、かつて市長に当選した川合氏に拙書を贈呈したことがあった。しかし彼からはそれに関して一遍の挨拶もなく、後日求めた面談も「時間がない」とにべもなく断られた。
余談だが、昭和54年春、弁護士時代の川合氏が、笑止な一件で相談のために依頼者と共に筆者を尋ねて来たことがあった。その時、筆者は川合氏が持ち込んだ取るに足らない案件なので彼らを追い返したことがある。川合氏はそのことを根に持っていたようだ。
彼を知る人は、川合氏は執念深い性格であるという。なる程、川合氏は「公人」の立場にありながら公私混同する男のようだ。残念ながら彼を小人と理解する他なかった。「小人閑居して不善をなす」の故事の通り、やがて川合善明市長は不善をなした。
川越市にある寺院・中院(なかいん)所有の私道を、市の財源に利して舗装工事を行い、川合氏寄りの川越市議O氏の顔を立てたのである。工事はこのO市議の要請として市長に打診されたものだ。私道を市の予算で工事する場合には、施工前にその私道は市に「寄附採納」することが定められている。〝寄附採納なければ工事なし〟である。それが市政の決め事である。
ところが、この工事は行政上の適正な手続きが大胆にも省かれていた。
その工事要望書には「分筆し寄附採納に向けて努力するよう指導いたします」と記したO市議の要請が付記されており、川合善明市長はこれに安易に応じた上、「寄附採納」を後回しにして市の財源で私有地の舗装工事を完了させたのである。その後、当該地は川越市に「寄附採納」されないまま、今もって舗装された中院の道路は「私道」のままである。

努力条項として工事後の「寄附採納」を約束したO市議も、川合市長も、これをなし崩しに放置したままだ。言うまでもなく市の財源は川越市民の税金である。当該一件は市長とO市議の私事であり、この一件は川合市長とO市議による川越市民に対する「悪事」である。川合善明市長は小人閑居して不善をなしたのである。本紙は紙面にこの一件を取り上げ、以後、川合善明市長の悪しき行為を追求し続けてきた。
本紙ホームページの過去の記事にも、この一件の詳細が明らかだ。
自分を支援する市議のため(つまりは市長の座に固執する私益のため)には、手段を選ばず行政上の定めに平然と反して、これを放置する川合善明市長の「政治」は中院私道舗装に留まらず、都市計画法に反する㈱カナイ消防機材本社の件にも顕現している。市長の「公私混同」による最大の被害者は、常に川越市民なのだ。

先の選挙戦で川合市政打倒を標榜して出馬した渋谷実(元埼玉県議)氏は、短期を以てよく好戦したといえるだろう。渋谷氏は、私利私欲や権力欲に汚れた人物ではない。それは、名実を誇る県議の椅子を惜しげもなく捨てて川越市の未来のために討ち入りした彼の姿勢に明らかであり、渋谷氏は社会的弱者の側に立つ真の政治家である。今後も川越市民の味方として頑張ってほしい。
政治屋の目クソ鼻クソが川合善明市長にしがみついている。市民は川合行政の実態を知らない。地元の言論機関として本紙も力量不足を猛省するところではあるが、市民の渋谷氏に賭ける声の高まりは「16,188票」という意義ある力強い得票数が物語っている。
さて、市長選挙後、本紙にある市民の声が届いた。川合市長は選挙戦において、有権者宅を戸別訪問しては「私は渋谷実元県議にイジメられています」との“泣き”で、同情票を集めるのに必死だったという。
どうやら川合陣営は、本紙の反川合キャンペーンの黒幕が、市長選で川合氏の対抗馬となった渋谷元県議だと下衆の勘繰りをしているらしい。いかにも、すべては利権だけが心的機制の川合善明氏と川合派である。本紙記事にも既報の通り、渋谷実元埼玉県議は、県議の座と議員報酬数千万円を捨ててまで川越市長選挙に名乗りを上げた。このような大義の政治家が、キャンペーンを画策するなどあり得ない。勿論、本紙も渋谷氏も市政を私物化する川合市長の打倒という点では理念が共通するが、仮に渋谷氏が人の褌(ふんどし)で相撲を取るような人物であるならば、本紙も彼を評価することはないだろう。

渋谷氏については、川合市長を刑事告発した「コレクト行政!連絡協議会」も一定の評価を示している。彼らは、多岐に渡る人脈と信頼関係から、川合市長追及の活動を独自の方法で水面下で進めているという。当初、同会のウェブサイトでは、さいたま地検に提出した刑事告発状や証拠資料などが公開されていたが、ある時期から「捜査機関からの申し入れにより」資料の開示を差し控えるとして削除された。
一時は「川合市長が検察を動かしてコレクト行政を封じ込めたのか?」との噂まで立った。この点について、コレクト行政!連絡協議会にメールで質問を投げたところ「コメントは差し控えますが、検察が川合市長を援護するなどは100%あり得ないということだけは言えます」との回答があった。同会に参加する市民の一人によれば、同会への「捜査機関からの申し入れ」とは、川合市長告発に対する検察からの注意や圧力などではなく、むしろ逆の状況だという。それは何を意味するのか?
ところで、投開票日直前に川合市長のブログに公開された、本紙や小林薫川越市議その余に対する名誉棄損刑事告訴は、その後、どうなったのだろうか?
本紙既述の通り、あのブログ自体、焦りに焦った川合市長が選挙直前に編み出した倒錯戦術だろう。刑事告訴状が警察署に提出されたのかどうか、それは川合市長本人だけが知ることであり、実際には提出もしない告訴状の写真を公開しただけということもあり得る。少なくとも現在までに本紙はこの件について、川越警察署から何らの問い合わせも受けていない。
仮に川合市長が真に告訴状を警察に提出したとしても、弁護士の川合市長は、なぜにわざわざ不受理のリスクが高い刑事告訴などをしたのだろうか?
そもそも名誉棄損は、刑事事件にするよりも民事訴訟にすることのほうが普通だ。名誉棄損罪も歴とした刑法で「3年以下の懲役または禁錮、50万円以下の罰金」が定められているが、刑事事件として送検するにはハードルが高い。
特に市長のような公職者に対する名誉棄損罪などは、法律構成上、ほとんど無理だろう。それならば、民事としての名誉棄損訴訟のほうが、よほど合理的だ。川合市長は弁護士でありながら、そんな知恵もないのだろうか? いや…逆である。
民事訴訟となれば、訴えを起こしたかどうかは裁判所の公判予定にも記載・開示されるから「訴えたフリ」は出来ない。だが警察署への刑事告訴であれば、本当に提出したかどうかさえ第三者には不明にできる上、受理・不受理の決定も当事者にしか知らされないから自作自演が可能になる。
川合市長は後援者たちから「なぜ黙っているんですか」と問われて、苦肉の策で刑事告訴状を「提出した」風景をブログに作り出すという、狡猾な手を打ったのだろうとは専らの噂だ。
しかも、民事よりも「刑事事件の被告」とすることで、川合市長を糾弾する本紙らを、あたかも反社会的勢力であるかのイメージを社会に誤認させる効果も生まれる。
どこまでも市民を小馬鹿にした「ブラック市長」ならではの芸当である。
川合市長、そうではないなら民事でも名誉棄損をお待ちしておりますから、ぜひとも本紙を訴えて下さい! 最後に、名誉棄損に関して、コレクト行政!連絡協議会から頂いたコメントを紹介しておく。

『貴紙(行政調査新聞)が名誉棄損ならば、ウチ(コレクト行政!)も告訴して頂きたいですね。なぜやってくれないのでしょうか?その際には最強弁護士軍団でお相手させて頂きますが(笑)』

彼らの、この自信は「ハッタリ」なのか?それとも、なんらかの確固たる事実に基づくものなのか?その答えを川越市民が知る日は、そう遠くないかもしれない。