平素は本紙「行政調査新聞」をご愛読頂きまして誠にありがとうございます。
本紙は、「地方政治及び自治体行政の尊厳を復権回復すること」に主眼を置き、「独善的集権体制による地方軽視の中央主導の政治のあり様を是正しよう」という意図から、昭和57年(1982年)4月、思想家・ジャーナリストである松本州弘を主筆、社主として創刊致しました。
平成16年(2004年)からは時代の流れに応じての完全デジタル化を経て、本年まで43年間の長きにわたり、一貫して反権力の「草民のジャーナリズム」に徹した言論活動を継続し、国内外の読者の皆様から多大なるご支持、ご声援を頂いて参りました。
そして去る令和5年(2023年)3月15日、本紙社主・松本州弘は享年86歳で永眠致しました。奇しくもこの日は社主松本の誕生日でもありました。本紙事務局では、松本社主が遺した社会活動と言説の発信を続けて参りましたが、社主の三回忌を迎えました本年を機に、本紙を休刊(廃刊)とする決断に至りました。これまで有形無形のご支援を賜りました読者の皆様方、また本紙記事の執筆、寄稿にご尽力頂きました社外特派員記者ならびに有識者の先生方には、本紙休刊のお詫びを申し上げますと共に、深奥より感謝の御礼を申し上げる次第です。
現在、国内のみならず国際社会は加速度的に様相を変えています。このような激動の社会変革期だからこそ、本紙社主松本が生涯を通じて世に力説した「庶民による権力監視の眼」は極めて重要なものになっているはずです。そして権力の暴走、犯罪を許さない草民のジャーナリズム精神は、本紙なきあとも、本紙ご愛読者の皆様の中で生き続けるものと思います。
最後になりますが、改めまして長年にわたって「行政調査新聞」をご支援頂きました皆様に心から御礼申し上げます。
行政調査新聞社 社員一同
