海外情勢 | ページ 5 | 行政調査新聞

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米大統領選、トランプが優勢

足を引っ張る毛沢東の亡霊 藤 井 厳 喜 (国際政治学者) 米大統領選挙の投票日は11月3日である。既に投票日まで2か月を切っているが、この時点での選挙情勢を見てみよう。8月半ば迄はアメリカの主要メディアの世論調査では、民主党...
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激突か、大団円か、揺れ動く世界情勢

世界は激動している。右に左に激しく揺れ動き、昨日と今日では情勢が違っている。ふと目を離すと、物語は予想外の方向に動き始める。こんな激動期には、視線をぐんと引いて、大きな全体像を見る必要がある。 尖閣諸島に「中国軍襲来」という最悪シナ...
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台湾 李登輝元総統 逝く

台湾民主化と独立の道を定め、日本人に勇気を与えた偉大な指導者の業績 藤 井 厳 喜(国際政治学者) 7月30日、台湾の元総統であった李登輝先生が逝去された。心よりご冥福を祈る次第である。 この際、李登輝という政治家の業績...
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火を噴くか「台湾」激変するか「中国」

―世界の目は東アジアに向けられている― 新型コロナで世界全体が燻(くすぶ)っているいま、台湾を中心に南シナ海、東シナ海にキナ臭さが漂っている。米中が戦火を交える日が来るのか? 圧力を高める北朝鮮の目的は「米朝直接会談」か… ...
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国際情勢の大局を展望する

「米中最終戦争とNATOの消滅」「英独を最早、同盟国とは認めないアメリカ」 藤 井 厳 喜(国際政治学者) 変化の激しい国際情勢を令和2年の前半も終わったところで総括してみたいと思う。何といっても大きな変化は、米中が最終的な対...
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沈みゆく米国、浮上する中国、どうする日本

新型コロナは世界の景色を変えてしまった。激変期を迎え、世界の勢力図が変わろうとしていた矢先にパンデミックが襲来したのだから、激変は衝撃的なものになった。視点を改めないと、世の中が見えなくなる。世界は去年までの世界ではない。米国は際限なく沈...
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アメリカを揺さぶる極左暴動の真相

「オバマ時代にも起きていた黒人暴動」 藤 井 厳 喜(国際政治学者) 日本のマスコミによれば、黒人差別反対運動がアメリカ各地を揺さぶっているという。これが先ず第1に大嘘である。現在、アメリカの公職に就いている人物で、人種差別を...
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火を噴く東アジア

― 台湾と連動か、不安定さを増す北朝鮮 ― 貿易戦争で激闘した米中が、新型コロナ問題、続く台湾WHO加入問題でまたも衝突。米中それぞれの内外情勢は、台湾周辺での武力衝突を誘発しそうな状況にある。そうした中、北朝鮮・金正恩の健康問題が...
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米中対決は冷戦から熱戦へ

武漢コロナウィルスが妥協を不可能にした 藤 井 厳 喜(国際政治学者) 米中対立は確実にエスカレートしている。冷戦状態だったものが、だんだんヒートアップし、熱戦へと向かっている。「熱戦」といっても21世紀の熱戦であるから、必ず...
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武漢ウィルスで明らかになった…中国共産党の御用聞きとしてのWHO

「国連関連機関は似たりよったり」 藤 井 厳 喜(国際政治学者) 今回の武漢ウィルス騒ぎでWHOの権威はスッカリ地に堕ちた。以前は国連関連専門機関の中でも、WHOの評価は比較的、高かったのである。しかし今やWHOは中国共産党の...