安全運転の菅内閣、早期沈没の可能性 | 行政調査新聞

安全運転の菅内閣、早期沈没の可能性

船頭多くして多難の菅政権。年内解散に打って出る可能性は?

歴代最長を記録した安倍晋三政権を引き継いだ菅義偉新総理。
目の前に立ちふさがるコロナ禍への対応、米中露韓との困難な駆け引きという大テーマに挑む前に、政権の足元を揺るがす難題を解決できるだろうか。

「派閥に配慮」「安全運転型」の菅政権、静かに発進!

9月16日に菅義偉(すがよしひで)が第99代内閣総理大臣に選出された。
日本国の新しい船長誕生を祝福し、新たな門出に拍手を送り、日本丸の前進に期待したい。これは本紙の偽らざる気持ちであり、多くの日本国民の思いだろう。菅内閣誕生直後に行われたマスコミ各社、通信社の「菅内閣支持率」は、共同通信社66%、毎日新聞64%、朝日新聞65%、日本経済新聞74%と、いずれも高い支持率だ。この支持率は、国民の期待が高いことを意味している。そんな菅内閣だが、期待とは裏腹にいくつもの難問を抱えている。

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