米中対決の先に見える世界 | 行政調査新聞

米中対決の先に見える世界

― 共倒れする米中の後に新たな枠組みが出現する ー

米中の狭間で苦慮する菅義偉は、首脳会談で米国に強引に求められ、ついに対中強硬姿勢を表明。中国はそんな日米に対し「アジア太平洋の平和を損なう」と猛反発。尖閣さらに台湾情勢は、予断を許さない状況に陥っている。一方中東では、イランをめぐり今にも火を噴きそうな雰囲気が漂う。米ロの確執も不気味で、目先の世界は危険な状況にある。
1カ月後、あるいは半年後の未来は見通せない。もつれた糸が複雑に絡み合い、いつ何が起きても不思議ではない。こんなときには視点を変え、数年後の未来を見通すことが重要だ。

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