米国大統領、暗殺未遂事件とアジア版NATO | 行政調査新聞

米国大統領、暗殺未遂事件とアジア版NATO

藤 井 厳 喜
(国際政治学者)

トランプのコロナ感染は暗殺未遂事件

トランプ米大統領は10月2日、武漢コロナ・ウィルスに感染していることを発表した。その後、緊急入院し、10月10日現在の報道では既にホワイトハウスで公務に復帰しているとのことだ。5日に退院して、かなり無理を押しての復帰のようだが、10日には選挙活動を再開し、12日にはフロリダでの選挙集会に赴く予定である。
今のところ順調な回復振りだが、感染から完全に2週間を超えるまでは、予断を許さないというのが今のところの経験則である。大統領選挙は、このままトランプが元気に前線に復帰すれば、おそらくトランプの勝利に帰するであろう。以前と同じような元気さを発揮して、選挙までの3週間を乗り切れれば、トランプ圧勝に終わる可能性もある。
とにかくトランプ陣営には熱狂的な支持者が多いのが特徴である。

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