「米国に見捨てられる韓国と修復される米露関係」 | 行政調査新聞

「米国に見捨てられる韓国と修復される米露関係」

藤井 厳喜(国際政治学者)

今回は2つのテーマを取り上げる。
第1は、韓国において親米勢力がほぼ全滅してしまったという話である。
この親米勢力はほぼ保守勢力と言ってもよい。6月12日のシンガポールにおける米朝首脳会談の影響を受け、文在寅の与党「共に民主党」の勢力が益々伸び、一方、親米保守勢力は完全に衰退してしまった。
2つ目のテーマは、ロシアとアメリカの関係が急速に接近しつつあるということである。

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