見えてきたアジアの近未来像 | 行政調査新聞

見えてきたアジアの近未来像

2016年は「激動の年」と予測されていた。年頭に外務省の斎木事務次官(当時)が「今年は何が起きても不思議ではない」と語ったが、まさにその通りとなった。この発言の直後に北朝鮮が核実験を行い、6月には英国がEU離脱を決めた。国内では7月に参院選と東京都知事選があった。天皇陛下の生前退位の御意向発表も衝撃的なものだった。激動の2016年は2カ月近くを残し、米大統領選など、世界を激変させるニュースや事件がまだ続きそうだが、これまでの動きで世界がどこに向かっているか、かなり明瞭に見え始めた。そうしたなか、東アジアの現状と近未来像を予測してみたい。

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